- 結局どこの取引所を使ったら損をしないの?
- いろいろなブログで紹介しているけど実際どこがいいの?
- 選ぶ際のポイントって?
- 複数持っておいたほうがいい?
- それぞれのメリットデメリットは?
この記事のポイント
- どの暗号通貨取引所を選べば失敗しないのか
- 取引所を選ぶ時のポイント
主に上記のことを解説しています。
まずすでにいろいろ悩まれて答えが出ないという方のために結論からお伝えします。
最初に選ぶおすすめの暗号資産取引所は
- コインチェック
- DMM Bitcoin
の2社のどちらかを選ぶことをおすすめします。
もしくはどちらの取引所も開設をして実際に使ってみるのもいいでしょう。
開設すること自体は無料でできるので悩まれているならどちらも作ってみるのもいいでしょう。
ただ、人によって使いやすい取引所は異なるので、自分で試してみるのが一番です。
そのため、この記事では主に「コインチェック」「DMM Bitcoin」「GMOコイン」「bitFlyer」「LINE BITMAX」の5つの取引所について解説しています。
はじめに
さあNFTを始めよう!って思ったらさっそく選択肢が多すぎる
NFTや暗号通貨への投資を始めようと思っても、選べる取引所が多すぎてどれを選んだらいいか迷ってしまうことはありませんか?2023年6月現在で、金融庁の公式リストには30もの取引所が載っています。また、世界には9,000種以上の暗号通貨が存在していると言われています。その中から選ぶのは難しいですよね。そんなあなたのために、この記事を書きました。
暗号通貨取引所とは何でしょう?
暗号通貨取引所とは、ネット上でビットコインやイーサリアムなどのデジタル通貨を売買する場所のことを指します。我々は日本円を取引所に預けて、そこからデジタル通貨を買ったり売ったりします。取引所はその流れをスムーズにするお手伝いをしてくれる存在です。
暗号資産取引所の選ぶ際のポイント
では、どのように取引所を選んだらいいのでしょうか?
主なポイントは、「安全性」「取り扱っている通貨の種類」「利用者の多さ(流動性)」「手数料」「サポートの質」「取引所自体の信用度」「キャンペーン」などです。
それぞれのポイントについて詳しく説明します。
安全性
これは最も重要な要素で、取引所がユーザーの資金を安全に保管しているかどうかを確認します。また、過去に大規模なハッキング等の問題がなかったかも重要です。
取り扱っている通貨の種類
自分が投資したい通貨が取引所で取り扱っているかを確認します。すべての取引所がすべての通貨を扱っているわけではありません。
利用者の多さ(流動性)
利用者が多い取引所は、通貨の売買がスムーズに行えます。利用者が少ないと、売りたい時に買い手がいなかったり、逆に買いたい時に売り手がいないという問題が起こります。
手数料
取引所ごとに手数料は異なります。多くの取引をする予定であれば、手数料の低い取引所を選ぶと良いでしょう。
サポートの質
問題が発生したときに、迅速に対応してもらえるかどうかも大切な要素です。
取引所自体の信用度
金融庁に登録されているか、運営会社が大手企業であるかなど、取引所自体の信用度も確認します。
キャンペーン
一部の取引所では新規登録や初回の取引で特典があるところもあります。特典がある場合は、それも考慮に入れて選ぶと良いでしょう。
これらを考慮し、最初は一つの取引所を選んでみてください。そして、その取引所での取引を試してみて、自分に合うかどうかを確認してみてください。自分自身が取引所を使ってみることで、一番適した取引所が見つかることでしょう。
結論としては、最初の取引所として「コインチェック」や「DMM Bitcoin」がおすすめですが、自分に合った取引所を見つけることが一番大切です。
複数の暗号資産取引所を持つべき?
複数の取引所を選ぶことのメリットとデメリットを紹介します。
複数の暗号資産取引所を持つメリット
- 通貨の選択肢を増やせる
- リスクの分散
- 使いやすい取引所を見つけられる
順に説明します
通貨の選択肢を増やせる
すべての取引所がすべての仮想通貨をリストアップしているわけではないため、複数の取引所を使用することでアクセスできる通貨の選択肢が広がります。
リスクの分散
1つの取引所にすべての資産を預けるよりも、複数の取引所に分散して資産を預けた方が、もし1つの取引所がハッキングなどの問題に遭遇した場合でも全資産を失うリスクを減らすことができます。まだまだ100%安全な市場ではないためリスクを分配するという対処はしてもいいとでしょう。
使いやすい取引所を見つけられる
取引所によってアプリのインターフェースや操作性は異なります。暗号資産を購入する方法の違いもあるためこれから初めて暗号資産を始めようと考えている方は複数の取引所を試しに使ってみるのもおすすめです。
複数の暗号資産取引所を持つデメリット
- 管理の難易度が上がる
- 手数料を多く支払わなければならい場合がある
順に説明します
管理の難易度が上がる
複数の取引所を管理するというのは、それぞれのアカウントの管理、セキュリティ対策、パスワード管理など、時間とエネルギーが必要になります。
手数料を多く支払わなければならい場合がある
取引所には通常、取引手数料や出金手数料があります。取引所が増えれば、それぞれの取引所で発生する手数料も増える可能性があります。
暗号資産取引所を一つだけ選ぶか、あるいは複数を保有するかは、あなた自身の投資スタイルやリスク耐性に大きく依存します。必要な取引機能、セキュリティのレベル、管理のしやすさなどを検討し、あなたにとって最適なバランスを見つけることが肝心です。
おすすめの暗号資産取引所
「コインチェック」「DMM Bitcoin」「GMOコイン」「bitFlyer」「LINE BITMAX」の5社に絞って解説しています。これらはどれを選んでも「セキュリティ面」や「サポート面」はどの取引所も十分信用度が高いものとなっていると思われます。
それぞれ異なるのは「取り扱い通貨の種類」「手数料」あとは暗号資産を購入するときの取引の方法の違いやインターフェースの違い、それと登録時の「キャンペーン」です。
それぞれ特徴を紹介します。
コインチェック
取扱い銘柄… 19種類
レバレッジ取引… なし
各種手数料…下記参照
キャンペーン…友達を紹介で1,000円貰える(期限:〜未定)
メリット
- 少額から取引が可能(500円相当額から取引ができる)
- 貸暗号資産や積立投資など他のサービスが充実(月々1万円からの積立可能、他)
デメリット
- レバレッジ取引不可
- 仮想通貨の送金手数料がかかる(下記にそれぞれの手数料をまとめました)
DMM Bitcoin
取扱い銘柄… 27種類
レバレッジ取引… あり
各種手数料…下記参照
キャンペーン…新規口座開設で2,000円プレゼント
メリット
- レバレッジ取引銘柄数が多い
- 高性能な取引ツール(スマホアプリは初心者モードがある)
- 各種手数料が無料
- 土日祝も含めた365日対応のサポート
デメリット
- 出金に時間がかかる
- 仮想通貨取引以外のサービスがない
GMOコイン
取扱い銘柄… 24種類
レバレッジ取引… あり
各種手数料…下記参照
キャンペーン… ①毎日10人に1,000円が当たる / ② 毎日1人に10,000円が当たる
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】
メリット
- 購入までの手続きが迅速(購入まで最短で10分)
- 各種手数料が無料
- ワンコインでつみたて投資が可能
デメリット
- 最低出金額が割高で売買規制がある(1回の最低出金額は10,000円)
bitFlyer
取扱い銘柄… 21種類
レバレッジ取引…あり
各種手数料…下記参照
メリット
- 初心者向けの取引、多様なサービス、多くの取引可能銘柄
- 最安で1円から仮想通貨が購入できる
- 他社ポイントをビットコインに交換可能
- bitFlyerクレジットカード(最大1.0%の還元率でお得にビットコインが溜まる)
デメリット
- 手数料が高く頻繁な取引にはコストがかかる
LINE BITMAX
取扱い銘柄… 7種類
レバレッジ取引… なし
各種手数料…下記参照
キャンペーン…ミッション達成で最大で690円プレゼント
メリット
- LINEアプリから簡単に取引が可能
- 暗号資産貸出サービスの利率が高い
デメリット
- 取り扱い通貨数が少ない
- 取引所形式の売買をすることができない(PC版やLINE iPad版での操作不可)
各社 各手数料比較
各社の手数料を比較します。
コインチェック |
DMM Bitcoin |
GMOコイン |
bitFlyer |
LINE BITMAX |
|
取引手数料 (ETH) |
販売所:無料 取引所:無料 |
販売所:無料 取引所:ー |
販売所:無料 取引所:0.05%~0.09% |
販売所:無料 取引所:ー |
販売所:無料 取引所:ー |
入金手数料 (日本円→各社) |
銀行振込:無料 コンビニ入金:770円 クイック入金:770円 |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:無料 |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:無料 |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:330円 ※住信SBIネット銀行なら無料 |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:ー LINE Pay:無料 |
出金手数料 (各社→銀行口座) |
日本円出金:一律407円 | 無料 | 無料 | 日本円出金:220円~770円 | 日本円出金:110円~400円 |
送金手数料 (各社→ウォレット) |
0.005 ETH | 無料 | 無料 | 0.005 ETH | 0.005 ETH |
※各銀行の振り込み手数料は別途かかります
手数料を抑えたい方は、DMM BItcoin、GMOコインを選ぶのがおすすめです。
販売者と取引所の違い
各社の暗号資産取引所を比べていると、「販売所」と「取引所」というワードが出てきます。
なにが違うのか、それぞれの特徴を説明します。
販売所の特徴
- 販売所は、暗号資産を直接購入・販売するためのプラットフォームです。
- 一般的に、初心者向けの使いやすいインターフェースを提供しています。
- 販売所は、通常、暗号資産を固定価格で購入できる場合があります。また、一部の販売所では、他のユーザーとの取引によって価格が決まることもあります。
- 販売所は、ユーザーが直接暗号資産を購入できるため、スピーディーなトランザクションが可能です。
取引所の特徴
- 取引所は、ユーザー間での売買を促進し、オーダーブックを介して買い手と売り手をマッチングさせます。
- 通常、取引所では、市場の需要と供給に応じて価格が変動することがあります。つまり、価格は市場によって決定されます。
- 取引所は、より高度な取引機能を提供することがあります。たとえば、レバレッジ取引やマージン取引などのオプションが利用できる場合があります。
それぞれまとめますと…
|
販売所 | 取引所 |
---|---|---|
主な目的 | 暗号資産の直接購入・販売 | ユーザー間での暗号資産の売買をマッチングする |
インターフェース | 初心者向けで使いやすい | より高度な取引機能が提供される |
価格決定 | 固定価格またはユーザー間での取引による価格 | 市場によって需要と供給に応じて価格が変動する |
手数料 | 一般的に高めの手数料がかかる | 一般的に低めの手数料がかかる |
取引所処理の速さ | 迅速 | マッチングと取引のために時間がかかる |
「コインチェック」「DMM Bitcoin」「GMOコイン」「bitFlyer」「LINE BITMAX」の各社を比較しました。
これら以外にも暗号資産取引所はありますので、これから暗号資産を買ってみたいという方は各社検討をしてみてください。
ただ、どうしても決められないとなった時は「コインチェック」「DMM Bitcoin」をおすすめします。
またそこまで焦らないという方は一社に絞らず、複数の取引所を使ってみて最終的にご自身が使いやすいものを選んで使うようにすればいいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※記事の中で紹介しているキャンペーンの詳細は各ページでご確認ください