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【自分のイラストをNFTにしたい!】無料で使えるテストネットワークを使って独自コントラクトに自分のNFTを作る方法

2023年8月19日

  • NFTクリエイターを目指すものの、NFTの作成方法が分からない
  • ガス代の心配なく、まずは無料でNFTを試作してみたい

こんな方に向けてこの記事を書いています。

ちなみに…

本記事では、Goerli(ゴエリ)というイーサリアムのテストネットワーク用の通貨を利用してNFTを作成する方法を紹介します。

このテストネットワークでは実際の販売は可能ですが、通貨はテストネットワーク専用であり、メインネットの購入費用として使うことはできません。ご注意ください。

テストネットワークとは…
お手持ちのメタマスクを接続すれば誰でも無料で利用できるネットワークです。最初からメインネットワークのシステムが怖いという方用のネットワークです。

Goerli(ゴエリ)とは…
イーサリアムチェーン上で使うテストネットワーク用の通貨

実際に販売を目指すNFTを作成したい方は、こちらの記事を参照してください。



NFTを発行する前に知っておくべきこと



アートやPFPのNFTの仕組み

  • ブロックチェーン上に刻まれている情報はあくまで画像データにアクセスするためのアドレス
  • 画像となるデータはスマートコントラクトと言われるサーバーに保存されている状態

独自コントラクトと共有コントラクトのおおまかな違い

スマートコントラクトは大きく独自コントラクトと共有コントラクトに分けられます

  • 独自コントラクト…自分で作る画像の保存サーバー
  • 共有コントラクト…OpenSeaなどのプラットフォーム内にで作るサーバー



それぞれのメリットとデメリットを説明します



独自コントラクトのメリット、デメリット

|メリット

  • コードが書けると独自の仕様を追加できる
  • 複数のマーケットで販売ができる
  • 取引内容が追跡しやすい

|デメリット

  • 1から作る場合はプログラミング知識が必要
  • マーケット側のサポートが限定される場合がある



共有コントラクトのメリット、デメリット

|メリット

  • 専門知識が不要
  • 管理が容易

|デメリット

  • 仕様が変更できない
  • 画像の保管場所がプラットフォームに依存



例えばOpenSeaの共有コントラクトを使ってNFTを発行した場合…

OpenSeaがなくなってしまった場合大切なNFTの画像データも消えてしまうリスクがあるということです。



発行前に準備するもの

  • 0.001ETH以上が入ったメタマスク
  • NFTとして用いる画像データ(1000px × 1000pの画像)
  • Goerli取得のためのメールアドレス

ここから実際にNFTの作成に向けて進めていきます

実際にNFTを作ってみよう

  1. メタマスクにGoerliをを準備する
  2. 独自コントラクトを立ち上げる
  3. 好きなイラストをNFTにする
  4. OpenSeaで確認してみる

メタマスクにGoerliを準備する

  1. 専用サイトにアクセスする(https://goerlifaucet.com/)
  1. アカウント登録をする
右上の赤枠をクリック
ご自身のメールアドレスとパスワードを入力してSign upをクリック
メールを開いてサイトにアクセス
アンケート②に答えて[Next]をクリック(質問は使用するチェーンは?)
「Free」を選択して[Next]
何も入力しないで[Next]
何も入力しないで[Next]
  1. メタマスクのネットワークにテストネットワークを追加する
1.メタマスクの左上赤枠をクリック → 2.[テストネットワークを表示する]にチェックをする →
3.Goerliを選択する → 4.ネットワークが切り替わりました

何も設定していないメタマスクの場合、多くはイーサリアムチェーンと繋がっているのでテスト用のネットワークに接続することで取得するGoerliを表示させることができます。
これはいつでも切り替えることができます。

  1. メタマスクのアドレスを入力してGoerliを受け取る
メタマスクのアドレスを入力して[Send Me ETH]を選択
一瞬画面が暗くなりますが、これでGorliがメタマスクに入ります

[×]を選択して、このサイトでの作業は終了です

独自コントラクトを立ち上げる

  1. 専用サイト(チョコファクトリー)にアクセスする(https://factory.chocomint.app/)
赤枠をクリック
  1. メタマスクとつなぐ
メタマスクに接続させる

この時、メタマスクがテストネットワークに接続されれていることを確認ください

赤枠をクリック
署名をして接続を完了させる
[New]を選択
  1. 作成する独自コントラクトの名前とシンボルを決める
ネットワークを[Goerli]を選択して、コントラクトの[Name]と[Symbol]を入力し[Save]をする

補足

最終的にOpenSeaに載った時の画面

入力した「Name」は自分のNFTコレクションの名称となります

※ここで入力したものは以降、修正できないのでご注意ください

赤枠を選択
メタマスクに署名をして独自コントラクトが出来上がる
  1. 作った独自コントラクトをチェーン上に乗せる
[Deployed]をクリック
赤枠を選択
メタマスクに署名をする
ブロックチェーン上に作成して独自コントラクトが立ち上がりました

好きなイラストをNFTにする

画像をアップロードして情報を入力する

[New]をクリック

各項目を入力して[Save]

補足

OpenSeaで表示した時の画面

※アップロードする画像のファイスサイズが大きすぎると表示されない場合があります

[Mint]をクリック
赤枠を選択
メタマスクに署名をする
無事に独自コントラクトにイラストのNFTが入りました

OpenSeaで確認する

  1. テストネットワークのOpenSeaにアクセスする(https://testnets.opensea.io/ja)
  1. メタマスクに接続する
メタマスクに接続をする
[マイコレクション]や[プロフィール]を開いてさきほどのNFTが入っているか確認する



これはテストネットワークを使っているため、無料でできるものになります。
これで安心した方は是非、ご自身のNFTを作って販売をしてみたり、ご友人に贈ってみたりしてみてください。

こちらの記事ではETHよりもコストを抑えて使うことができるPolygonを使ったNFTの作り方を解説しています。

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